【第22回】本日のカード (1/11更新)
いよいよ今月から大会の新しいフォーマット「オリジナル」が始まりました。
(「オリジナル」とは、超次元ゾーンや超GRゾーンの他、零龍やドキンダム等の40枚のデッキとは別に用意するカードが
使用できないフォーマットです)
コロナの影響で大会の開催自体が難しくなってしまいましたが、
これまでと全く全く変わる環境にどんなデッキが強いのか、注目が集まっています。
今回はオリジナルで話題になっているデッキやカードを紹介したいと思います。
アナカラーデッドダムド
アナカラーデッドダムド
カードの種類:進化クリーチャー
文明: 水/闇/自然文明
レアリティ:P
パワー:11000
コスト:8マナ
マナ:1
種族:トリニティ・コマンド/S級侵略者
特殊能力:
■進化:自分の水、闇、または自然いずれかのクリーチャー1体の上に置く。
■SSS級侵略 [天災]:水、闇、または自然のコマンド(自分の水、闇、または自然のコマンドが攻撃する時、バトルゾーン、自分の手札、墓地、マナゾーンにあるこのカードをその上に重ねてもよい)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーを別のクリーチャーの上に重ねた時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の墓地かマナゾーンに置く、または手札に戻す。
DMBD-10で登場以来高い人気を誇るデッドダムドをキーにしたデッキです。(アナカラー=緑青黒の3色で組まれたデッキ)
【天災デドダム】の高い安定性と【SSS級天災 デッドダムド】のあらゆる場所から侵略出来る高スペックのクリーチャーで、アドバンス(殿堂)環境でもGRゾーンをあまり使わくても環境トップにいたのでオリジナル環境でも十分脅威となります。
12月には相性の良かった【パーフェクト・ネイチャー】が殿堂入りしてしまいましたが、【天災デドダム】のサーチ性能や、代わりに【絶望と反魂と滅殺の決断】が入ったことでカバー出来ています。
恐らく現在一番注目されているデッキではないでしょうか。
デスザーク
デスザーク
カードの種類:クリーチャー
文明: 闇文明
レアリティ:MDS
パワー:9000
コスト:8マナ
マナ:1
種族:マスター・ドルスザク/マフィ・ギャング
特殊能力:
■無月の門:自分の魔導具をバトルゾーンに出した時、自分の魔導具をバトルゾーンと墓地から2つずつ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら4枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体破壊する。
■このクリーチャーの下に4枚以上カードがあれば、相手のクリーチャーはタップしてバトルゾーンに出る。
アドバンス環境ではパッとしなかったデッキですが、GR等に頼らないタイプなのでオリジナルでも問題なく戦えます。
使用するには難易度の高いデッキなので環境トップとまではいかないでしょうが
使いこなせば強力になりそうです。研究しがいのあるテーマだと思います。
最近では入賞デッキにつかれれていたということで【堕魔ドゥスン】に話題になっていました。
モモキング
モモキング
カードの種類:クリーチャー
文明: 火/自然文明
レアリティ:KGM
パワー:12000
コスト:8マナ
マナ:1
種族:ヒーロー・ドラゴン/ジョーカーズ/チーム切札
特殊能力:
■キリフダッシュ [fn06](自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば、このクリーチャーを [fn06] 支払って召喚してもよい)
■スピードアタッカー
■T・ブレイカー
■各ターン、このクリーチャーがはじめて攻撃する時、その攻撃の後、このクリーチャーをアンタップする。
■多色ではない呪文の効果、または、多色ではないクリーチャーの能力によって、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。
十王篇の主人公カードでジョーカーズデッキのメインカードです。
元々十王篇ではメインデッキ以外のカードは収録されていないのでそのまま戦えます。
ただ、ジョーカーズ自体は前シリーズからいるのでその時のGR絡みのカードは使えません(バーンメア等)。
現段階で最新弾のDMRP-15でキリフダッシュがかなり強化されているので今後も活躍が期待できそうです。
前シリーズからは【ドンドド・ドラ息子】がキリフダッシュの起点として注目が集まっています。
ギャラクシールド
こちらも十王篇で登場したテーマなのでメインデッキ以外のカードを使用しません。
スピードが遅いのでGR環境ではイマイチでしたがオリジナル環境では自由度が高いことを活かしたメタ性能で盤面を有利に運んでいきます。
特に【希望のジョー星】は自分への影響が少なく、様々なデッキに刺さる強力なメタカードです。
また【墓標の封じ 遥典/六奇怪の三 〜意志を持つ水〜】も墓地対策として注目されてきています。
このデッキは受け型のデッキなので相手によって構築や戦略を考えていく必要がある難しいデッキですが上手くはまればとても面白いテーマです。
まとめ
他にも色々なデッキがありますし、まだオリジナル環境も始まったばかりなので新しいテーマもどんどんでてくると思います。
【オリジナル】はGR等を使わないので安くデッキが組みやすく、最新のテーマが活躍できるのでこれから始めるにもお勧めのフォーマットになります。
是非これから始めてみるのもいかがでしょうか。