【第6回】本日のカード (9/24更新)
ついに「DMRP-15 幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」が発売されましたね!
今弾では、十王篇に登場する10のチームの中で未収録であった残り4つのチームのカードが収録されています。
新たな必殺技による新しい戦略が一気に増えてデッキを考える楽しみが広がりますね!
今回はそんな新たなチームの特色をまとめてみたいと思います。
《 チーム零 - 必殺技:ムゲンクライム 》
スタートデッキで一足早くお披露目された、水と闇2色のチーム。
ムゲンクライムは、バトルゾーンにいる指定された数のクリーチャーをタップする事で手札または墓地から召喚できる能力です。
墓地から召喚するのがメインになるので、闇のカードで墓地を増やすことが基本の動きになりそうです。
また、バトルゾーンに複数のクリーチャーを並べる必要があるので、コストの軽いクリーチャーの採用が多くなりそうです。
チーム零と相性のいいカードは?
WaveAllウェイボール
ターンに1度呪文を唱えるだけでGR召喚が出来るのでお手軽に盤面を増やすことが出来ます。
コスト等でタップする必要もないので自身もムゲンクライムの種にできるのもナイスです
WaveAllウェイボール
カードの種類:クリーチャー
文明:水文明
レアリティ:MAS
パワー:5000
コスト:2マナ
マナ:1
種族:トリックス/ワンダフォース
特殊能力:
■このクリーチャーは攻撃できない。
■各ターン、自分がはじめて呪文を唱えた時、GR召喚する。
■クリーチャーの能力によって、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。
神出鬼没 ピットデル
最近ちょっと注目されているこのカード。
効果は、手札の水のカードを2枚捨てることでタダで召喚できるというもの。
コストを支払わずに召喚できるので余ったコストで他のクリーチャーも展開でき、しかもコストでムゲンクライム持ちを捨てればそのまま能力を使えるのでまったく無駄がない優秀なカードです。
注意点としてはコストで捨てられるのは水のカードのみなので闇のカードは対象外です。
ただムゲンクライム持ちには水と闇の多色が多いのであまり問題にならないでしょう。
神出鬼没 ピットデル
カードの種類:クリーチャー
文明:水文明
レアリティ:R
パワー:2000
コスト:4マナ
マナ:1
種族:ムートピア
特殊能力:
■コストを支払うかわりに水のカードを2枚自分の手札から捨てて、このクリーチャーを召喚してもよい。
■ブロッカー
《 美孔麗王国 - 必殺技:ビビッドロー 》
水と火2色のチームで、攻撃の前にビビッドロー持ちのカードをドローしたときに低コストでカードを使用できる能力を持っています。
攻撃の前にドロー …というとちょっとわかりにくいかもしれませんが、ようは「自分のターンが始まってから、攻撃ステップにはいって攻撃宣言をするまで」にドローで引ければ使えます。
そのため、通常のドローやターン開始時に発動する効果、メインステップに唱えた呪文等によるドローでも発動できるので幅は広いです。
注意する所としては、あくまで「ドロー」した時に発動するので《 クリスタル・メモリー 》等の「手札に加える」効果では発動しないので気を付けましょう。
美孔麗王国と相性のいいカードは?
ブレイン・ストーム
まさにビビッドローのためと言っても過言ではないほど相性のいいカード。
3枚ドローできるのでそのままビビッドローの条件を満たすことが出来るほか、その後の効果で山札の上に次に使いたいビビッドロー持ちのカードを置けば、次のターンのドローステップにドローしてビビッドロー効果を発動する事が出来ます。
使用コストも2ととても軽いです。
ブレイン・ストーム
カードの種類:呪文
文明:水文明
レアリティ:C
コスト:2マナ
マナ:1
特殊能力:
■カードを3枚まで引く。その後、自分の手札を2枚、好きな順序で自分の山札の上に置く。
海底鬼面城
相手にもドローを許してしまいますが、いったん出しておけば毎ターンドローする機会が増えるのでビビッドローの発動機会が一気に高まります。
海底鬼面城
カードの種類:城
文明:水文明
レアリティ:UC
コスト:1マナ
マナ:1
特殊能力:
■城
■自分のターンのはじめに、相手はカードを1枚引いてもよい。その後、自分がカードを1枚引いてもよい。さらに、バトルゾーンに自分のサイバーロード
があれば、カードを1枚引いて、自分の手札を1枚山札の一番下に置いてもよい。
《 月光王国 - 必殺技:オシオキムーン 》
光と闇2色のチームで、カードが自分のシールドゾーンを離れた時に発動する能力を持っています。
シールドゾーンのカードが離れるだけで発動するので、普通に相手の攻撃でシールドをブレイクされるだけでも条件を満たすので非常に使い勝手のいい能力となっています。
もちろんそれ以外にも発動機会は多く、光文明の得意なシールド交換、闇文明の得意なシールドをコストとして減らす効果を十二分に活用できます。
また、十王篇の他のチームの能力である「ギャラクシールド」「鬼タイム」も能力でシールドを離れることになるので、発動機会が多く非常にデッキの構築しがいのあるチームではないでしょうか。
月光王国と相性のいいカードは?
巡ル運命ノ裁キ
これを含めた「裁きの紋章」呪文全てがそうなのですが、これらの呪文は使用後、自分のシールドの上に置くことが出来ます。
カードが重ねられているシールドがシールドゾーンを離れると重ねれているカードも一緒に移動するので、その分オシオキムーンが発動します。
巡ル運命ノ裁キ
カードの種類:呪文 - 裁きの紋章
文明:水文明
レアリティ:UC
コスト:3マナ
マナ:1
特殊能力:
■相手のクリーチャーを1体選び、タップする。
■次の自分のターンのはじめに、カードを1枚、自分のシールドゾーンから手札に加えてもよい。(このようにして手札に加えたシールドカードの「S・トリガー」を使ってもよい)
■この呪文を自分の手札から唱えた後、墓地に置くかわりに自分のシールド1つの上に表向きにして置く。(そのシールドの束は1つと数える)
ヴァリアブル・ポーカー
オシオキムーンはカードがシールドゾーンを離れると、その枚数分発動します。つまり、《ヴァリアブル・ポーカー》でシールドを全て(初期状態で5枚)戻すと…?
なんと一気にオシオキムーンが5回も発動します!シールドを枚数を増やしておけばとても面白いことになりそうです。
ヴァリアブル・ポーカー
カードの種類:呪文ー
文明:光文明
レアリティ:R
コスト:3マナ
マナ:1
特殊能力:
■自分のシールドをすべて見る。その中から好きな枚数を自分の山札の一番下に好きな順番で置く。その後、同じ枚数のカードを山札の上から取り、裏向きのままシールドに加える。
《 暴拳王国 - 必殺技:アバレチェーン 》
光と自然2色のチームで、そのターンに一番最初にクリーチャーが攻撃した時に発動する能力を持っています。
ターンの最初の攻撃時にしか発動しないので発動機会は限られますが、一撃で一気に状況をひっくり返すことも可能なロマンのある能力ではないでしょうか。
なお、アバレチェーンは最初の攻撃時という1回のタイミングでしか発動できませんが、その時発動できるアバレチェーン能力は全て発動できます!
また能力の発動条件は「自分のクリーチャー」が攻撃した時なのでアバレチェーン持ちが攻撃する必要はありません。
条件が厳しそうでいて意外と自由度の高い能力です。
今のところ暴拳王国のカードは公開されている種類もまだ少ないですが、種類が増える毎に様々な組み合わせが考えられるようになるので楽しみですね!
暴拳王国と相性のいいカードは?
イメンズ・サイン
直接アバレチェーンと相性がいいわけではありませんが、暴拳王国のクリーチャーはビーストフォークがメイン種族になっています。
そのため、コスト7以下のビーストフォークを5コストで出せるイメンズ・サインは相性がいいといえるでしょう。
特に今回収録されている《 明日の鎖 ハヤブサツイン 》はコスト7なのでピッタリです。
イメンズ・サイン
カードの種類:呪文
文明:自然文明
レアリティ:-
コスト:5マナ
マナ:1
特殊能力:
■S・トリガー
■コスト7以下の進化ではないビーストフォークを1体、自分の手札からバトルゾーンに出す。その後、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その2体をバトルさせる。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まだ最新弾の全てが判明したわけではありませんが各チームの必殺技やメインのクリーチャーが公開されたことである程度の特色もまとまってきました。
全10チームが出そろい、その中でも相性のいい組み合わせがあったりと構築の自由度が一気に高まってきました。
是非ともこの記事を参考にお気に入りのチームや能力を見つけて、自分だけのデッキを考えてみてはいかがでしょうか!